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Logicool Gのゲーミングマウスの特徴

Logicool Gのマウスを検討している人へ

2026年はワイヤレス8000Hz・50g前後が競技マウスの標準ラインになり、PRO X SUPERLIGHT 2cの登場でLogicool Gもこの競争に本格参入しました。Logicool G(海外名Logitech G)は、ゲーミングマウス市場でもっとも長くプロシーンの定番であり続けているブランドのひとつです。prosettings.netの統計(2026年6月時点、VCT登録選手約200名が対象)を見ると、VALORANTプロの約28%がLogicool G PROシリーズを使用しており、ブランド別使用率で常にトップ争いを続けています。

ただ、PRO X SUPERLIGHTの新旧や、G502のような多ボタン型、G303 SHROUD EDITIONのような変則形状まで混在するため、「結局どれが自分に合うのか」は分かりにくいところがあります。この記事では、Logicool Gに共通する技術的特徴を軸ごとに整理して、ラインナップの中から自分に合うモデルを絞り込む判断材料をまとめました。スペック値はすべてLogicool G公式製品ページの公開値です。

最初の結論

競技FPSで軽量・低遅延を最優先にするならPRO X SUPERLIGHT 2cが現行の筆頭候補です。多ボタンでMMOや普段使いも兼ねたいならG502 X PLUS、Shroudが使っている独特のダイヤモンド形状が気になるならG303 SHROUD EDITION。予算を抑えたいなら旧世代のPRO X SUPERLIGHT 2やPRO Wirelessも依然として選べるモデルです。

編集部のおすすめ

イチオシ Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2c

Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2c

小さめの手でも自然に収まり、プリエイムの安定感を底上げできる

51g左右対称無線/有線2025年

参考価格: 2万円台前半

2位 Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2

Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2

プロ採用実績が豊富で、迷ったときの安心感がある王道モデル

60g左右対称無線/有線2023年

参考価格: 2万円台前半

3位 Logicool G G502 X PLUS

Logicool G G502 X PLUS

ボタン数とカスタマイズ性を全部盛りしたい人の多機能モデル

106g右手エルゴ無線/有線2022年

参考価格: 2万円前後

価格は変動します。リンク先で最新価格をご確認ください。表記は記事公開時点の参考情報です。

Logicool Gの技術的な特徴

HERO 2センサーとHERO 25K

HERO 2センサーとHERO 25K

Logicool Gの最新フラッグシップにはHERO 2センサーが搭載されています。PRO X SUPERLIGHT 2cとPRO X SUPERLIGHT 2が採用しており、最大44000DPI、最大8000Hzポーリングに対応します。ゼロスムージングとゼロフィルタリングを謳っており、ローセンシで大きく振っても追従が破綻しにくいのが特徴です。G502 X PLUS、G303 SHROUD EDITION、PRO WirelessにはHERO 25Kが搭載されており、最大25600DPIです。FPSで一般的に使われる400~1600DPI帯ではどちらのセンサーでも十分な精度がありますが、4000Hz以上のポーリングレートを活用したいならHERO 2搭載モデルが必要です。

LIGHTSPEEDワイヤレスとPOWERPLAY

LIGHTSPEEDワイヤレスとPOWERPLAY

LIGHTSPEED 2.4GHzはLogicool G独自のワイヤレス接続技術で、PROシリーズからG502 X PLUS、G303まで広く搭載されています。競技シーンで実績のある安定した低遅延接続で、有線と体感差のないレベルで使えます。Logicool Gの大きな強みのひとつがPOWERPLAYワイヤレス充電システムです。対応するマウスパッドの上に置いておくだけで充電されるため、充電切れを一切気にせずワイヤレスを使い続けられます。PRO X SUPERLIGHT 2c / 2はPOWERPLAY対応で、G502 X PLUSも対応しています。この仕組みは他社にはない独自の優位点で、充電管理をしたくない人にとってはかなり大きなメリットです。

LIGHTFORCEスイッチと従来メカニカル

LIGHTFORCEスイッチと従来メカニカル

PRO X SUPERLIGHT 2c / 2とG502 X PLUSには、LIGHTFORCE hybrid optical-mechanicalスイッチが搭載されています。これは光学式の高速応答とメカニカルの確かなクリック感を融合したハイブリッド方式で、チャタリングが起きにくく、かつ「カチッ」としたフィードバックが残るのが特徴です。G303 SHROUD EDITIONとPRO Wirelessは従来のメカニカルスイッチを採用しており、クリック感はやや深めで、押し込む感触を好む人には馴染みやすいタイプです。

G HUBソフトウェア

Logicool Gのマウス設定はG HUBで一元管理します。DPI設定、ポーリングレート変更、ボタンのカスタマイズ、ライティング制御、オンボードメモリへのプロファイル保存が可能です。Logicool Gのキーボードやヘッドセットもまとめて管理できるため、Logicoolデバイスを複数持っている人は統一感のある管理ができます。G HUBの起動速度やUIについては好みが分かれるところもありますが、設定をオンボードメモリに書き込めば、大会や別のPCでもソフトなしで同じ設定を再現できます。

ラインナップ全体の比較

Logicool Gのマウスは、競技向け軽量型(PROシリーズ)と多機能型(G502系)、変則型(G303)に大別できます。まず用途と持ち方で系統を選び、そのあとに世代と予算で最終判断すると効率的です。

製品名重量寸法形状接続方式センサー最大DPI最大ポーリングバッテリー
PRO X SUPERLIGHT 2c51g118.4x61.2x38mm左右対称LIGHTSPEED 2.4GHz / USB-C有線HERO 244000DPI8000Hz95時間
PRO X SUPERLIGHT 260g125.9x63.5x40mm左右対称LIGHTSPEED 2.4GHz / USB-C有線HERO 244000DPI8000Hz95時間
G502 X PLUS106g131.4x79.2x42.9mm右手エルゴLIGHTSPEED 2.4GHz / USB-C有線HERO 25K25600DPI1000Hz130時間
G303 SHROUD EDITION75g119x66x39mm左右対称LIGHTSPEED 2.4GHz / USB-C有線HERO 25K25600DPI1000Hz145時間
PRO Wireless80g125x63.5x40mm左右対称LIGHTSPEED 2.4GHz / Micro USB有線HERO 25K25600DPI1000Hz60時間

形状の傾向

PROシリーズは左右対称型が基本です。PRO X SUPERLIGHT 2cは118.4x61.2x38mmとやや小さめで、PRO X SUPERLIGHT 2は125.9x63.5x40mmと一回り大きくなります。2cは小さめ~中型の手でつかみ持ちやつまみ持ちをする人に合いやすく、2は中型~大きめの手でかぶせ持ちにも対応しやすいサイズ感です。PRO Wirelessは125x63.5x40mmとSUPERLIGHT 2に近い寸法で、形状の好みで乗り換え先を決めやすい設計になっています。

G502 X PLUSは131.4x79.2x42.9mmの大型エルゴです。サイドにスナイパーボタンやチルトホイール、追加ボタンが並んでおり、MMOやFPS以外の用途でも活躍します。106gと重い分、手のひらを預けてどっしり使うスタイルに向きます。

G303 SHROUD EDITIONは119x66x39mmのダイヤモンド形状で、背面が角張った独特のシルエットです。つかみ持ちで指先と手のひら後方で支えるタイプの人には、ほかにない安定感がありますが、合わない人にはまったく合わないという声も多い形です。手の大きさの目安として、中型(17~19cm)の手で試してみるのが無難です。

国内での入手性と保証

Logicool Gは国内に正規代理店(ロジクール)があり、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラなど主要量販店で広く取り扱われています。保証期間は製品によりますが、PROシリーズは2年保証が一般的です。修理や交換の対応が国内で完結するため、海外ブランドと比べてアフターサポートの安心感は高いといえます。POWERPLAYの充電パッドも国内で正規購入できるため、互換性の心配もありません。

こういう人にLogicool Gは向いています

  • プロ選手の採用実績を重視して選びたい人。PROシリーズはVALORANTやCS2のプロ使用率で常にトップクラスです
  • POWERPLAYで充電管理をゼロにしたい人。マウスパッドに置くだけで充電される仕組みは他社にはありません
  • G HUBでキーボード・ヘッドセットまで一元管理したい人。Logicoolデバイスを複数持っている場合に統一感が出ます
  • 量販店でサポートを受けたい人。国内正規代理店があるため、保証や修理対応が国内で完結します

こういう人には別の選択肢も検討してみてください

  • 50g以下の極軽量を求める人。PRO X SUPERLIGHT 2cの51gは十分軽いですが、Razer Viper V4 Proの49gやEndgame Gear OP1 8Kの50.5gには届きません
  • エルゴ形状で軽量FPS向けがほしい人。G502 X PLUSは106gと重く、軽量エルゴはLogicool Gのラインナップにはないため、Pulsar Xlite V3 WirelessやRazer DeathAdder V4 Proが候補になります
  • G HUBの挙動や常駐が気になる人。設定ソフトの使い心地は好みが分かれるところです

代表モデルの位置づけ

PRO X SUPERLIGHT 2cは、Logicool Gの最新フラッグシップです。51g、HERO 2、LIGHTSPEED、最大8000Hz、LIGHTFORCE、バッテリー95時間、118.4x61.2x38mmという構成で、競技FPSに特化した設計です。小さめ~中型の手でつかみ持ちやつまみ持ちをする人に合いやすく、2万円台前半の価格帯です。

PRO X SUPERLIGHT 2は、60g、HERO 2、LIGHTSPEED、最大8000Hz、LIGHTFORCE、バッテリー95時間、125.9x63.5x40mmです。2cより大きく重いですが、中型~大きめの手でかぶせ持ちにも使えるサイズ感が強みです。2cの登場で価格がこなれてきているため、形が合うなら狙い目です。

G502 X PLUSは、106gの大型多ボタンエルゴです。HERO 25K、LIGHTSPEED、最大1000Hz、LIGHTFORCE、バッテリー130時間、POWERPLAY対応。ボタン数とカスタマイズ性を全部盛りしたい人、MMOと普段使いを兼ねたい人に向きます。

G303 SHROUD EDITIONは、75gのダイヤモンド形状です。HERO 25K、LIGHTSPEED、最大1000Hz、Mechanical、バッテリー145時間。プロストリーマーShroudの監修で、つかみ持ちで独特の安定感を求める中型の手の人に向きます。

PRO Wirelessは、80gの初代ワイヤレスPROです。HERO 25K、LIGHTSPEED、最大1000Hz、Mechanical、バッテリー60時間。発売から年数が経ち、最新モデルと比べるとスペックは控えめですが、形の完成度は高く、1万円台で入手できるなら検討に値します。

よくある質問

PRO X SUPERLIGHT 2cと2の違いは何ですか?

もっとも大きな違いはサイズと重量です。2cは118.4x61.2x38mmで51g、2は125.9x63.5x40mmで60gです。センサー(HERO 2)、最大ポーリングレート(8000Hz)、スイッチ(LIGHTFORCE)は同じです。手が小さめ~中型なら2c、中型~大きめなら2が合いやすいです。

POWERPLAYは買う価値がありますか?

充電管理を完全にゼロにしたいなら、投資する価値はあります。PRO X SUPERLIGHT 2c / 2のバッテリーは95時間ありますが、それでも数日に一度は充電が必要です。POWERPLAYを導入すれば、マウスパッドの上に置くだけで常に充電されるので、バッテリー残量を気にする必要がなくなります。

G502 X PLUSはFPSに使えますか?

使えますが、106gは競技FPSの主流帯と比べるとかなり重いです。Apex Legendsのようにトラッキングが中心のゲームなら大きな不利にはなりにくいですが、VALORANTやCS2のようにフリックの正確性が問われるゲームでは、軽いモデルのほうが扱いやすいでしょう。MMOや普段使いの兼用が前提なら、多ボタンの利便性が光ります。

PRO Wirelessから乗り換えるならどれがいいですか?

形状の近さで選ぶならPRO X SUPERLIGHT 2です。125x63.5x40mm(PRO Wireless)から125.9x63.5x40mm(SUPERLIGHT 2)へはほぼ同サイズで、重量が80gから60gへ軽くなります。より小さい形がほしいならPRO X SUPERLIGHT 2c(118.4x61.2x38mm、51g)が候補です。

LIGHTFORCEスイッチとメカニカルスイッチ、どちらが良いですか?

LIGHTFORCEはチャタリングが起きにくく応答も速いので、機能面では上位です。ただし、メカニカルの「深く押し込む」クリック感を好む人にとっては、LIGHTFORCEのやや軽い感触が物足りなく感じることもあります。好みが分かれる部分なので、可能なら店頭で試してみることをおすすめします。

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