公開日: / 更新日:

240Hzゲーミングモニターおすすめ比較

240Hzゲーミングモニターの最新動向と選び方

240Hzは2026年時点でゲーミングモニターの主流リフレッシュレートです。IPSからOLEDまで選択肢が広がり、予算3万円台から9万円台まで幅広い価格帯で製品が揃っています。この記事では、240Hzゲーミングモニターの主要モデルを公式スペックと実際の使用感をもとに比較し、用途や予算に合った最適な一台を見つけるための判断材料を提供します。パネル技術の進化により、2026年はIPSの高リフレッシュレートモデルからOLED/QD-OLEDまで選択肢が急拡大しており、価格帯も3万円台のエントリーから15万円台のフラッグシップまで幅広く、必要な機能と予算のバランスで最適なモデルは人によって大きく異なります。

比較対象はASUS ROG Swift OLED PG27AQDM, Dell Alienware AW2725DF, Corsair XENEON 27QHD240 OLEDなど3製品です。スペック表の数字だけでは分からないパネル特性や残像低減技術の実効性、実使用上の注意点も含めて整理しています。2026年6月時点で入手可能な現行モデルに限定し、公式スペックと独立系レビューサイト(RTINGS.com、TFTCentral)の実測データを組み合わせて比較しました。パネル技術(IPS / TN / OLED / QD-OLED / WOLED)、リフレッシュレート、解像度、画面サイズ、HDR対応の組み合わせで最適なモデルが決まります。

まず選ぶならこの分岐

FPS競技で残像の少なさを最優先するならBenQ ZOWIE XL2546Xが定番です。IPSの色再現性とWQHD解像度、HDR対応のバランスを求めるならBenQ MOBIUZ EX270QMが有力です。画質と応答速度を最高水準で両立させたいならASUS ROG Swift OLED PG27AQDMが0.03msで抜きん出ています。コスパ重視でフルHD 240Hz以上がほしいならASUS TUF Gaming VG259QM(280Hz、3万円台)から検討してみてください。

以下でパネルの種類、解像度、HDR性能、価格帯の各軸で詳細と全モデルの横並びスペック比較を解説し、1〜2機種に絞り込めるようガイドします。

編集部のおすすめ

イチオシ ASUS ROG Swift OLED PG27AQDM

ASUS ROG Swift OLED PG27AQDM

OLEDの圧倒的な黒とコントラストで没入感を追求。0.03ms応答の27型240Hz

26.5"OLED240Hz2023年

参考価格: 9万円台

2位 Dell Alienware AW2725DF

Dell Alienware AW2725DF

QD-OLEDで360Hz。最高リフレッシュレートとOLED画質を両立した究極のゲーミングモニター

26.7"QD-OLED360Hz2024年

参考価格: 8万円台

3位 Corsair XENEON 27QHD240 OLED

Corsair XENEON 27QHD240 OLED

iCUEエコシステムと連携するOLEDモニター。Corsair製品で統一したいゲーマーに

26.5"OLED240Hz2024年

参考価格: 9万円台

価格は変動します。リンク先で最新価格をご確認ください。表記は記事公開時点の参考情報です。

240Hzゲーミングモニターの選び方の軸

240Hzモニターは選択肢が多いだけに、パネルの種類・解像度・画面サイズ・価格帯の4軸で絞り込む必要があります。以下の軸ごとに具体的に見ていきます。

パネルの種類と画質特性

パネルの種類と画質特性

240Hz対応パネルにはIPS、Fast TN、OLEDの3タイプがあります。IPSは色再現性と視野角のバランスが良く、ゲーム以外の用途にも使いやすいのが特徴です。BenQ MOBIUZ EX270QMは27インチWQHD IPSで240Hz、HDR600対応と幅広い用途をカバーします。OLEDは0.03msの応答速度でIPSの30倍以上速く、暗いシーンの黒表現も圧倒的です。ASUS ROG Swift OLED PG27AQDMLG UltraGear OLED 27GS95QEがこのカテゴリに該当します。Fast TNのBenQ ZOWIE XL2546Xは応答速度0.5msで色再現はIPSに劣りますが、残像の少なさでは液晶のなかで最も有利です。

解像度の選び方

解像度の選び方

240Hz帯ではフルHD(1920x1080)とWQHD(2560x1440)の2択が主流です。フルHDならGPU負荷が軽く、ミドルクラスのGPUでも安定して240fps出しやすいです。WQHDは文字の精細さや映像の没入感で上回りますが、240fps維持にはRTX 4070以上のGPUが実用ラインです。ゲームだけでなくブラウジングや動画視聴も快適にしたいなら、WQHDの恩恵を感じやすいでしょう。

サイズと設置環境

サイズと設置環境

24.5インチのフルHDモニターは奥行き50cm程度のデスクでも圧迫感なく設置でき、FPS向きの視野角です。27インチのWQHDモニターはデスク奥行き60cm以上を確保すると快適です。モニターアームを使えば実質的な奥行きを稼げますが、耐荷重の確認が必要です。OLEDモニターは液晶より軽い傾向があり(PG27AQDM:5.9kg)、アームへの負担が少ないのもメリットです。

HDR対応の実用度

HDR対応の実用度

DisplayHDR 400は輝度不足で暗い部屋以外ではHDRらしさを感じにくいです。DisplayHDR 600のBenQ MOBIUZ EX270QMならゲームのHDR表現をある程度楽しめます。True Black 400のOLEDは完全な黒を出せるため、HDRのコントラスト感は別格です。ただしFPS競技では暗いシーンの敵が見えにくくなるリスクもあるため、HDRをオフにして使う人も少なくありません。

240Hzと144Hzの体感差

240Hzは144Hzと比較してフレーム間隔が約2.8msから約4.2msに短縮され、特にフリックエイムや素早い視点移動時に滑らかさの差を体感できます。ただし240Hzの恩恵を最大限に引き出すには、ゲーム内フレームレートが常時240fps以上を維持できるGPU性能が必要です。

スペック比較表

240Hzゲーミングモニターの主要スペックを一覧で確認できます。パネル種類、リフレッシュレート、応答速度、HDR対応、適応同期、価格帯を横並びで比較してください。

製品参考価格サイズパネルリフレッシュ解像度購入
ASUS ROG Swift OLED PG27AQDMASUS ROG Swift OLED PG27AQDMイチオシ9万円台26.5"OLED240Hz2560x1440Amazon楽天
Dell Alienware AW2725DFDell Alienware AW2725DF8万円台26.7"QD-OLED360Hz2560x1440Amazon楽天
Corsair XENEON 27QHD240 OLEDCorsair XENEON 27QHD240 OLED9万円台26.5"OLED240Hz2560x1440Amazon楽天

記載スペックは公式値。

各モデルの選定理由

ASUS ROG Swift OLED PG27AQDMASUS ROG Swift OLED PG27AQDM

OLEDの圧倒的な黒とコントラストで没入感を追求。0.03ms応答の27型240Hz

ASUS ROG Swift OLED PG27AQDMは26.5インチ OLEDパネル 2560x1440 240Hzのモニターで、GtG応答速度0.03msです。 DisplayHDR True Black 400に対応しており、HDRコンテンツでの映像表現力に優れています。 OLEDならではの0.03msの超高速応答は、高速移動するオブジェクトの残像をほぼ完全に排除し、FPSでの敵視認性が液晶パネルとは段違いです。 適応同期はG-Sync Compatible / FreeSync Premiumに対応しています。 色域はDCI-P3 99%をカバーし、 接続端子はHDMI 2.0 x2 / DisplayPort 1.4 x1を搭載しています。 メリットとしてはOLED特有の完全な黒でコントラスト比が圧倒的が挙げられます。 また、0.03ms応答で残像がほぼゼロ点も見逃せません。 ただし、OLEDの焼き付きリスクがあるというデメリットもあります。 スタンドは高さ / チルト / スイベル / ピボット調整に対応しています。 9万円台で購入可能で、用途と予算のバランスを考えて検討してください。 この記事では240Hz帯の観点で評価しています。 この記事では240Hz帯の観点で評価しています。

Dell Alienware AW2725DFDell Alienware AW2725DF

QD-OLEDで360Hz。最高リフレッシュレートとOLED画質を両立した究極のゲーミングモニター

Dell Alienware AW2725DFは26.7インチ QD-OLEDパネル 2560x1440 360Hzのモニターで、GtG応答速度0.03msです。 DisplayHDR True Black 400に対応しており、HDRコンテンツでの映像表現力に優れています。 OLEDならではの0.03msの超高速応答は、高速移動するオブジェクトの残像をほぼ完全に排除し、FPSでの敵視認性が液晶パネルとは段違いです。 適応同期はFreeSync Premium Proに対応しています。 色域はDCI-P3 99%をカバーし、 接続端子はHDMI 2.1 x2 / DisplayPort 1.4 x1 / USB 3.2 x4を搭載しています。 メリットとしてはQD-OLED×360Hzで速度と画質を最高レベルで両立が挙げられます。 また、0.03ms応答で残像がほぼゼロ点も見逃せません。 ただし、8万円台と高価というデメリットもあります。 スタンドは高さ / チルト / スイベル / ピボット調整に対応しています。 8万円台で購入可能で、用途と予算のバランスを考えて検討してください。 この記事では240Hz帯の観点で評価しています。 この記事では240Hz帯の観点で評価しています。

Corsair XENEON 27QHD240 OLEDCorsair XENEON 27QHD240 OLED

iCUEエコシステムと連携するOLEDモニター。Corsair製品で統一したいゲーマーに

Corsair XENEON 27QHD240 OLEDは26.5インチ OLEDパネル 2560x1440 240Hzのモニターで、GtG応答速度0.03msです。 DisplayHDR True Black 400に対応しており、HDRコンテンツでの映像表現力に優れています。 OLEDならではの0.03msの超高速応答は、高速移動するオブジェクトの残像をほぼ完全に排除し、FPSでの敵視認性が液晶パネルとは段違いです。 適応同期はFreeSync Premium / G-Sync Compatibleに対応しています。 色域はDCI-P3 98.5%をカバーし、 接続端子はHDMI 2.1 x2 / DisplayPort 1.4 x1 / USB-C x1を搭載しています。 メリットとしてはCorsair iCUEでキーボード・マウスとRGB同期可能が挙げられます。 また、OLED×240Hzで画質と速度を両立点も見逃せません。 ただし、9万円台と高価というデメリットもあります。 スタンドは高さ / チルト / スイベル / ピボット調整に対応しています。 9万円台で購入可能で、用途と予算のバランスを考えて検討してください。 この記事では240Hz帯の観点で評価しています。 この記事では240Hz帯の観点で評価しています。

使い方別の相性ガイド

残像の少なさをFPSで活かしたい → BenQ ZOWIE XL2546X

BenQ ZOWIE XL2546Xは24.5インチ Fast TNパネル 1920x1080 240Hz、応答速度0.5msです。Fast TN 0.5ms + DyAc 2の組み合わせは液晶パネルの中で残像低減の頂点にあります。240Hz帯では最もFPS競技に適した環境を提供します。

IPSの色再現性とWQHD解像度を240Hzで両立したい → BenQ MOBIUZ EX270QM

BenQ MOBIUZ EX270QMは27インチ IPSパネル 2560x1440 240Hz、応答速度1msです。27インチ IPS WQHD 240Hz HDR600は、FPSの速度感とRPG/映画の映像美を1台でカバーする万能型です。

0.03msの超高速応答でゲーム体験を最高にしたい → ASUS ROG Swift OLED PG27AQDM

ASUS ROG Swift OLED PG27AQDMは26.5インチ OLEDパネル 2560x1440 240Hz、応答速度0.03msです。OLED 240Hz 0.03msの応答速度は液晶の30倍以上高速で、どんな速い動きでも残像がほぼ見えません。暗いシーンのコントラスト感も圧倒的です。

OLEDの画質を予算を抑えて手に入れたい → Corsair XENEON 27QHD240 OLED

Corsair XENEON 27QHD240 OLEDは26.5インチ OLEDパネル 2560x1440 240Hz、応答速度0.03msです。Corsair XENEON 27QHD240 OLEDは240Hz OLEDをCorsairブランドの信頼性とiCUE連携で提供します。OLEDの入門機として候補に入ります。

購入前に確認しておきたいこと

240fpsを安定させるGPU性能を確認する
フルHD 240HzならRTX 4060以上、WQHD 240HzならRTX 4070以上が実用ラインです。VALORANTやCS2のような軽量タイトルならワンランク下のGPUでも対応できますが、Apex LegendsやOverwatch 2ではGPU負荷が高くなります。DLSSやFSR対応タイトルならワンランク下のGPUでも240fps維持が可能です。
240Hz帯ではパネルの応答速度に差が出やすい
240Hzのフレーム間隔は約4.2msです。IPS 1msなら問題ありませんが、旧世代のVAパネル(4〜5ms)では240Hzで残像が目立つ場合があります。240Hz帯を選ぶなら、パネルの応答速度がGtG 1ms以下であることを確認してください。OLEDなら0.03msで圧倒的に有利です。
IPS vs OLEDで実用上の違いが大きいのは暗いシーン
240Hz帯のIPSとOLEDの応答速度の差(1ms vs 0.03ms)は、通常のFPSプレイでは体感しにくいことがあります。最も差が出るのは暗い場所から明るい場所への遷移で、OLEDは残像なく瞬時に切り替わりますが、IPSでは一瞬ぼやけが出ることがあります。ホラーゲームや暗いマップが多いタイトルではOLEDの恩恵が大きいです。
240Hz OLEDの焼き付き対策を事前に設定する
OLED 240Hzモニターを購入したら、初回設定でピクセルシフトを有効にし、スクリーンセーバーを10分に設定してください。Windowsのタスクバーを自動非表示にすると焼き付き予防になります。通常のゲーム使用では焼き付きが問題になることはまれですが、同じ画面を長時間放置しない習慣をつけてください。
HDR対応の実用度は価格帯で変わる
240Hz帯ではDisplayHDR 400からTrue Black 400まで幅があります。3万円台のIPS(VG259QM)のHDR 400は暗い部屋でないと効果を感じにくく、FPS用途では事実上SDR運用がメインです。7万円台以上のBenQ EX270QM(HDR 600)やOLEDモデルなら、HDRの映像美をゲームで実感できます。

よくある質問

240Hzと280Hzの差は体感できますか?

240Hzと280Hzの差は非常に小さく、ほとんどのプレイヤーには判別困難です。ASUS VG259QMは280HzですがBenQ XL2546Xは240Hzで、リフレッシュレートの40Hz差よりもパネル特性(IPS vs Fast TN)やDyAc 2の有無のほうが体感に影響します。

240Hz OLEDの焼き付きは大丈夫ですか?

2026年の240Hz OLEDモニターは焼き付き防止技術が充実しており、通常のゲーム使用で問題になることはまれです。ただし、ゲームのロビーやデスクトップ画面を長時間放置しないよう、スクリーンセーバーの設定をおすすめします。

Fast TN 240HzとIPS 240Hzの違いは?

Fast TN(XL2546X)は0.5ms GtGでIPSの1ms GtGより速く、残像が少ないです。しかしTNは色再現と視野角でIPSに劣ります。FPS専用ならFast TN、ゲーム以外の用途も兼ねるならIPSが無難です。OLEDの0.03msはどちらも大幅に上回ります。

240Hzを活かすのに必要なGPUの目安は?

フルHD 240HzならRTX 4060以上、WQHD 240HzならRTX 4070以上が実用ラインです。DLSS対応タイトルならワンランク下のGPUでも240fps維持が可能です。ゲームのグラフィック設定を中〜低にすれば、さらに低いGPUでも対応できます。

240Hz帯で最もコスパが良いのはどのモデルですか?

コスパ最優先ならASUS TUF Gaming VG259QM(280Hz IPS、3万円台)が突出しています。WQHD 240Hzで色域も求めるならBenQ EX270QM(7万円台)、画質と速度を最高水準にするならOLEDのPG27AQDM(9万円台)です。予算に合わせて段階的に選べます。

今回あえて外した製品

今回は240Hzゲーミングモニターとして3製品に絞り込みました。以下の製品は検討のうえ選外としています。選外の理由は「本記事の比較軸に合わない」「サイズや解像度が異なる」「価格帯が大きく外れる」のいずれかで、製品自体の品質が低いわけではありません。別カテゴリの記事では主力として取り上げている製品も多いです。用途やサイズが合えば十分な性能を持つモデルばかりなので、条件が合えば別記事も確認してください。