
ASUSのゲーミングモニターが気になっている人へ
2026年のゲーミングモニター市場でASUSはROG SwiftシリーズでIPSからOLED、WOLEDまで幅広いパネル技術をラインナップし、TUF Gamingでコスパモデルも展開するブランドとして存在感を示しています。ROG Swift / TUF Gamingシリーズを中心に、エントリーからフラッグシップまで用途別のラインナップを持っています。FPS競技・映像美・コスパなど、目的に応じたモデルが揃っています。
この記事では、ASUSのゲーミングモニターの技術的特徴、各モデルの位置づけ、他社との比較ポイントを整理して、自分に合うモデルかどうかを判断するための材料をまとめました。スペックの数字だけでなく、実際の使用感にも触れています。
最初の結論
ASUSのモニターはROG SwiftシリーズでIPSからOLED、WOLEDまで幅広いパネル技術をラインナップし、TUF Gamingでコスパモデルも展開する点が最大の特徴です。ASUS ROG Swift PG27AQN、ASUS ROG Swift OLED PG27AQDM、ASUS TUF Gaming VG259QM、ASUS ROG Swift OLED PG27AQDP、ASUS ROG Swift OLED PG32UCDMが代表モデルで、用途に応じて明確に選び分けられます。FPS競技・映像美・コスパのどれを優先するかで、候補が1〜2機種に絞れるラインナップです。以下で詳しく解説します。
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ASUSの技術的な特徴
パネル技術のラインナップ

ASUSはROG SwiftでIPS(PG27AQN)、OLED(PG27AQDM)、WOLED(PG27AQDP、PG32UCDM)と全パネル技術を網羅しています。TUF GamingのVG259QMはIPS 280Hzで3万円台のエントリーモデルです。各パネルの特性に応じて用途を明確に選び分けられるラインナップが最大の強みです。
リフレッシュレートの選択肢

VG259QMの280Hz(IPS)からPG27AQDPの480Hz(WOLED)まで、2026年で最も幅広いリフレッシュレート選択肢を持つブランドです。FPS競技なら360Hz以上のPG27AQNかPG27AQDPが候補で、カジュアルプレイなら280HzのVG259QMで十分な速度が得られます。
独自技術とソフトウェア
ASUSの独自機能としてAura Sync(ROGデバイス間のRGB連携)、GameVisual(FPS/RPG/映画などのプリセット切替)、GamePlus(照準表示、FPSカウンター)、DisplayWidget(画面分割プリセット管理)があります。ROGデバイスを揃えるほど連携の恩恵が大きくなるエコシステムです。
HDR対応と色域

PG27AQN(DisplayHDR 600)とOLEDモデル(True Black 400)でHDR対応が充実しています。VG259QMのHDR 400はエントリーレベルです。DCI-P3 99%以上のOLEDモデルはクリエイティブ用途にも対応できる広色域を持っています。
ASUSはROG SwiftシリーズでOLEDゲーミングモニター市場を牽引しており、PG27AQDMは世界初のQD-OLED 27インチ240Hzモニターとして大きな注目を集めました。TUF Gamingシリーズはエントリーからミドルレンジを担当し、VG259QM(280Hz IPS)は3万円台で購入できるコストパフォーマンスの高さが人気です。
ASUSの主要モデルスペック
ASUSのゲーミングモニターラインナップを横並びで比較します。各モデルのパネル技術、リフレッシュレート、応答速度、解像度、HDR対応レベル、価格帯を一覧で確認することで、用途に合った候補を効率的に絞り込めます。 ASUS ROG Swift PG27AQNは27インチ IPSパネル 2560x1440 360Hz、GtG 1msのモデルで、10万円台で購入可能です。 ASUS ROG Swift OLED PG27AQDMは26.5インチ OLEDパネル 2560x1440 240Hz、GtG 0.03msのモデルで、9万円台で購入可能です。 ASUS TUF Gaming VG259QMは24.5インチ IPSパネル 1920x1080 280Hz、GtG 1msのモデルで、3万円台で購入可能です。
| 製品名 | 画面サイズ | パネル | 解像度 | リフレッシュレート | 応答速度 | HDR | 適応同期 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ASUS ROG Swift PG27AQN | 27インチ | IPS | 2560x1440 | 360Hz | 1ms | DisplayHDR 600 | G-Sync | 10万円台 |
| ASUS ROG Swift OLED PG27AQDM | 26.5インチ | OLED | 2560x1440 | 240Hz | 0.03ms | DisplayHDR True Black 400 | G-Sync Compatible / FreeSync Premium | 9万円台 |
| ASUS TUF Gaming VG259QM | 24.5インチ | IPS | 1920x1080 | 280Hz | 1ms | DisplayHDR 400 | G-Sync Compatible / FreeSync | 3万円台 |
| ASUS ROG Swift OLED PG27AQDP | 26.5インチ | WOLED | 2560x1440 | 480Hz | 0.03ms | DisplayHDR True Black 400 | G-Sync Compatible / FreeSync Premium | 12万円台 |
| ASUS ROG Swift OLED PG32UCDM | 31.5インチ | WOLED | 3840x2160 | 240Hz | 0.03ms | DisplayHDR True Black 400 | G-Sync Compatible / FreeSync Premium Pro | 15万円台 |
設置環境との相性
ASUSモニターはすべてVESA 100x100mmに対応しています。ROG SwiftシリーズのスタンドはデザインにASUSのゲーミングDNAが反映されており、高さ・チルト・スイベル・ピボットのフル調整に対応しています。TUF Gamingも高さ調整付きスタンドが付属します。ROGの人間工学スタンドは実用性とデザイン性の両立が魅力です。
ROG Swift PG27AQN(IPS 27インチ)は8.7kgと比較的重いため、アーム使用時は耐荷重9kg以上のモデルを選んでください。PG27AQDM(OLED 26.5インチ)は5.9kgとOLEDならではの軽さでアームへの負担が少ないです。VG259QM(24.5インチ)は5.6kgでコンパクトなデスクにも設置しやすいサイズです。
接続端子はROG Swiftシリーズが充実しており、DisplayPort 1.4 / HDMI 2.1に加えUSBハブ機能を搭載するモデルもあります。DisplayWidget Centerソフトウェアを使えば、PCからモニターの設定を遠隔操作でき、OSD操作よりも効率的に画面設定を変更できます。
消費電力はVG259QM(24.5インチ IPS)で28W前後、PG27AQN(27インチ IPS)で55W前後、PG27AQDM(OLED)は映像の明るさで変動します。ケーブル管理はROGスタンドの背面にケーブルガイドがあり、配線をまとめやすい設計です。
ASUSのゲーミングモニターはスタンドの調整機能が充実しており、ROG Swiftシリーズは高さ調整120mm、チルト-5°〜+20°、スイベル左右各25°、90°ピボットに対応しています。背面のROGロゴLEDは好みが分かれますが、OSDから消灯可能です。
こういう人に向いています
- ASUSのROG Swift / TUF Gamingシリーズに興味がある人。ブランド独自の技術(GameVisualプリセット、Aura Sync、DisplayWidget)とラインナップの幅広さが最大の魅力で、エントリーからフラッグシップまで用途別に明確に選び分けられます
- 既にASUSのキーボードやマウスを使っている人。GameVisualプリセット、Aura Sync、DisplayWidgetでデバイス間のRGB連携やプロファイル管理が統一でき、デスク周りの一体感が生まれます
- 用途がはっきりしていて、最適なスペックのモデルを選びたい人。FPS競技・映像美・コスパのいずれを優先するかで候補が1〜2機種に絞れるラインナップです
- 長期間使う前提で信頼性のあるブランドを選びたい人。ASUSはゲーミングモニター市場で豊富な実績を持つメーカーで、ファームウェアの更新やサポート体制も安定しています
- ゲームとクリエイティブ作業を1台で兼用したい人。DCI-P3 95%以上の広色域モデルが揃っており、写真編集や動画制作にも対応できます
こういう人には別の選択肢を
- ASUSのラインナップにない特定のスペック(特定のパネル技術や残像低減技術)を求めている人。BenQ ZOWIEのDyAc 2やASUS ROGのELMB Syncなど、他社の専門的なモデルのほうが合う場合があります
- 予算を極限まで抑えたい人。ASUSは性能と品質に見合った価格設定のため、最安値帯のモデルは少ないです。3万円以下で探すならLG UltraGear 27GN800-BやASUS TUF Gaming VG259QMも検討してください
- ドライバレスで設定したい人。OSD(画面上のメニュー)で基本設定は可能ですが、一部の高度なカスタマイズ機能(プロファイル管理、RGB同期等)にはソフトウェアのインストールが必要です
- 特定ブランドのエコシステムに統一したい人。Corsair iCUEやLogicool G HUBなど、自分が使っている他のデバイスとの連携を優先するなら、同じブランドのモニターを検討してください
よくある質問
ASUS ROGモニターの保証は何年ですか?
ASUS ROG/TUFモニターは通常3年のメーカー保証です。購入証明書を保管し、初期不良は早めに販売店に連絡してください。ドット抜き保証はDellほど手厚くありませんが、初期不良対応は標準的な水準です。
ASUS ROGはAMD GPUでも使えますか?
はい、ROGモニターはFreeSync Premium対応で、AMD GPUでもVRRが動作します。G-Sync Compatible認定もされているため、NVIDIAとAMDどちらでも快適です。
Aura Syncの設定は専用ソフトが必要ですか?
Aura Syncの設定にはArmoury Crate(無料)のインストールが必要です。インストールせずともOSDからモニター背面のLEDのオン/オフは操作できますが、他のROGデバイスとの同期にはソフトウェアが必要です。
ASUS OLEDモニターの焼き付きは大丈夫ですか?
ROG Swift OLED シリーズ(PG27AQDM、PG27AQDP、PG32UCDM)はピクセルシフト、ABL、自動リフレッシュ機能を搭載しています。通常のゲーム使用で焼き付きが問題になることは極めてまれです。デスクトップの静止画を何時間も放置しない限り心配は不要です。
TUF GamingからROG Swiftへのアップグレードは価値がありますか?
VG259QM(3万円台)からPG27AQN(10万円台)やPG27AQDM(9万円台)へのステップアップは、IPSからIPS 360Hz/OLED 240Hzへの大きなジャンプです。GPU性能がRTX 4070以上に上がったタイミングでの移行が効果的で、画質と速度の両方で明確な向上を感じられます。
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